2015年4月5日日曜日

web2py 2.10.1 と SQLEDITABLE

web2py 2.10.1
web2pyフレームワークの2.10.1が公開されました。このバージョンから、Bootstrapが2から3に変更になりました。これは、Bootstrap 2.3.2 の公式サポートの終了が予告されているからです。
他にデータベース関連の DAL モジュールが独立して、pyDAL となりました。この関連の変更も反映しています。 リリースされたweb2pyフレームワークは問題があったようで、バージョンは 2.10.3 まで上がっています。

今後 pyDAL は、Python3 に対応していくようです。しかし Google App Engine などが Python2 のままなので、今後どうなるかわかりません。

web2py ダウンロードページ

SQLEDITABLE
SQLEDITABLEも Bootstrap3 への対応のため、バージョンアップしました。現在、 0.20 になっています。もし Bootstrap2 で使用したい場合は、0.18 を使用してください。

この他、SQLEDITABLEは仮想フィールドにも対応しました。特に自己参照フィールドを利用した場合、結構面白いユーザインターフェースを実現できます。SQLEDITABLEのデモ14・15を参考にしてください。

※ SQLEDITABLE 0.18 では、virtualfields.append メソッドで追加した仮想フィールドがある場合にエラーが出るバグがあります。これは 0.20 では修正されています。もし 0.18 を使用する場合は仮想フィールドとして、Field.Virtual メソッド(ニュースタイル仮想フィールド)の方を使用してください。