2010年11月30日火曜日

Kay翻訳コマンドまとめ

Kayでの翻訳を行うためのコマンドの流れを次に示す。
(翻訳用ファイルの説明はこちらを参照のこと)

Kay翻訳コマンド.JPG
新規作成時のコマンド

プロジェクトで翻訳コマンドを初めて発行する場合、次の手順で行う。
(コマンドはプロジェクト・フォルダー上で実行)
  1. POTファイル作成
    python manage.py extract_messages -a
    
    オプション -a  プロジェクトの全てのアプリケーションが対象

  2. POファイル作成(各言語毎にコマンドを発行する)
    python manage.py add_translations -a -l ja
    
    オプション -a  プロジェクトの全てのアプリケーションが対象
    オプション -l  言語コード(例 ja 日本語)

    ※ POファイルに対して翻訳作業を行う

  3. MOファイル作成
    python manage.py compile_translations -a
    
    オプション -a  プロジェクトの全てのアプリケーションが対象

翻訳の更新時のコマンド

一度作成した翻訳ファイルを更新する場合、次の手順で作業を行う。
(コマンドはプロジェクト・フォルダー上で実行)

  1. POTファイル作成 (新規作成と同じ)
    python manage.py extract_messages -a
    
    オプション -a  プロジェクトの全てのアプリケーションが対象

  2. POファイル更新
    python manage.py update_translations -t myapp
    
    オプション -t ターゲットを指定する(必須)
    例 -t myapp

    ※ POファイルに対して翻訳作業を行う

  3. MOファイル作成 (新規作成と同じ)
    python manage.py compile_translations -a
    
    オプション -a  プロジェクトの全てのアプリケーションが対象